2008年12月4日木曜日

Puppy Linux/ライブラリーのPET化

ライブラリをpet化する。
結構必要なライブラリがあるのに、petとして提供されていない物がある。ライブラリなので直接ライブラリフォルダに入れても良いが芸がないのでpet化してみる。
Debianのサイトからライブラリをダウンロードしてくる。これらは全てバイナリなので簡単にpet化出来る。

debianパッケージ検索サイト http://www.jp.debian.org/distrib/packages

例えばlibsexy2_0.1.11-2_i386.debをpet化するにはサイトからダウンロードし展開する。

#undeb libsexy2_0.1.11-2_i386.deb を実行、又は、ディレクトリでファイルをクリックするとXArchiveが起動するのでこれでも可。

展開されると/usrフォルダが作成される。作業フォルダ(仮に/tmp/libsexyとする)を作成し/usrを移動させる。この/usr以下のディレクトリ構造がPuppyと同じか確認する。まれに/usr/local/libとなっていたりしてエラーが出たり、インストールしてもライブラリが読み込めないことがある。

一旦tar.gzにしてからpetを作成する。

#cd /tmp
#tar -c -f libsexy2_0.11.tar libsexy/
#gzip libsexy2_0.11.tar
#tgz2pet libsexy2_0.11.tar.gz

pet出来上がり。rpmを使う際も同様に行える。dir2petを使用しても出来る。