2008年12月13日土曜日

Puppy LinuxでOpera 10 alpha

Opera 10 alphaが先日リリースされたのでPuppy4.1.1で試してみました。けっこう速いです。Seamonkyレベルの軽快さがあります。

試してみるにはダウンロードコーナーにある上から6行目の「opera-10.00-4102.gcc4-qt4.i386.rpm」をお勧めします。特にtar.gzやqt3の物は起動スクリプトに問題があったり、メニューが化けるなどの不具合が出ます。qt4はPuppyパッケージマネージャーからインストールする。

Opera10alphaダウンロードページ
http://www.opera.com/browser/next/

Puppy Linux/BUSYBOX

Puppyが他のLinuxと違う部分のひとつに組込みLinuxで使用されている「BUSYBOX」の採用があるだろう。最初は何だろうと気にもしていなかったが、要はコマンド郡で、ファイルサイズ軽減に大きな貢献をしているみたいだ。Puppyとは組込みLinuxの技術を発展させた物と考えた方が良いのか?

BUSYBOX
http://www.busybox.net/

@IT MONOist 組み込みLinuxで際立つ「BusyBox」の魅力
http://monoist.atmarkit.co.jp/fembedded/articles/busybox/busyboxa.html

Puppy LinuxでOpera9.62を使う

PuppyにOpera9.62をインストールする。一番の問題はOperaのサイトからダウンロードしたファイルはどれもメニューが文字化けを起こすので化けないパッケージを探すことです。ひどいのは、Operaのサイトからダウンロードしたtar.gzは起動スクリプトにバグがあり起動できない。原因追求にかなり時間を浪費した。出来ればqt4のモノでstaticであれば化けにくいことがわかった。色々探したところRing serverに置いてあることが分かったので、これをダウンロードした。

Ring Server Project
http://www.ring.gr.jp/archives/net/www/opera/linux/962/final/en/i386/

opera-9.62.gc4-qt4.i386.rpmをダウンロードした。

このまま展開してPETパッケージにし、Puppyパッケージマネージャからqt4.43をインストールしておけば問題無く起動できる。ただしSeamonkeyと比べあまり高速とは言い難い。

Puppy4.1.1使用