2009年1月31日土曜日

展開ボタン

XArchiveのメニューにある「展開」ボタンだが、こいつは起動直後は隠れて見えないので非常に面倒くさい。そこでメニュー>ディスクトップ>グローバルフォントサイズの設定から72dpiに変更した。Xを再起動させると展開ボタンがディフォルトで表示されるようになった。ちょっとしたことだが楽になった。他の部分に影響があるかも?

2009年1月30日金曜日

EVE

Barry Kauler 氏の別プロジェクトで公開されているEVEを使ってみる。これはWindows向けなのでWineが必要です。EmbeddedVectorEditorの頭文字を取っているみたいで、いわゆる画像作成ソフトです。なれないと使いにくいです。起動方法はeve.zipを解凍してeve.exeをクリックすれば起動できます。

EVE
http://www.goosee.com/

このGooseeと言うサイトは過去のネタがあって結構おもしろいけど2004年から更新されてないのかな?

Ghostscriptの謎

Puppy4.1.2に入っているGhostscriptは中々思い通りにならない。次期4.2で採用されるバージョンに期待したい。おそらく何らかの要因でバージョンを上げられないまま現状に至っているのではないだろうか?私にとってこれは結構痛い。

2009年1月27日火曜日

TinyMeのお遊びblog

TinyMeのお遊びblogを始めました。ただし更新スピードはかなりスローになると思われます。まだHDにもインストールしていないので本当の遊び状態です。

軽量LinuxTinyMeの使い心地。
http://tinymetellme.blogspot.com/

Wineの日本語設定

すでに沢山のWebサイトでWineの設定については書かれているので必要無いかなとも思ったが、頻繁にWine評価版はバージョンアップ?されるのでその都度調べるのも面倒と思い忘備録として残すことにした。あくまで現時点での参考例です。

1.exeをWineで開く様にする。/root/.wine/drive_c/windowsからnotepad.exeを選択し右クリックで「対応アプリを設定」を開きます。「シェルコマンドを入力してください」の所を「wine "$@"」に変更する。これで全てのxxxxx.exeプログラムをクリックした場合wineで起動出来る様になる。

2.日本語入力の設定をする。この設定をしないと日本語入力がうまく出来ないものがある。方法は色々なWebサイトに書かれているので今更だが、/root/.wine/user.regの最後に以下を追加する。"root"の部分を"onthespot"や"offthespot"または"overthespot"などにしたが"root"が一番使いやすい様に思う。日本語のインライン変換が対応出来ないソフトもあります。

[Software\\Wine\\X11 Driver]
"InputStyle"="root"

3.Windowsの代替フォントを指定する。/root/.wine/user.regに以下を追加する。色々な雑誌やサイトに記載されているのでそのまま採用しました。代替フォントはIPAモナーを使用するので、/usr/share/fonts/default/TTFに別途インストールします。他のフォント時は記述を変更します。日本語のUTF16コードポイントで記述するみたいです。

[Software\\Wine\\Fonts\\Replacements]
"MS Gothic"="IPA \x30e2\x30ca\x30fc \x30b4\x30b7\x30c3\x30af"
"MS Mincho"="IPA \x30e2\x30ca\x30fc \x660e\x671d"
"MS PGothic"="IPA \x30e2\x30ca\x30fc P\x30b4\x30b7\x30c3\x30af"
"MS PMincho"="IPA \x30e2\x30ca\x30fc P\x660e\x671d"
"MS UI Gothic"="IPA \x30e2\x30ca\x30fc UI\x30b4\x30b7\x30c3\x30af"
"\xff2d\xff33 \x30b4\x30b7\x30c3\x30af"="IPA \x30e2\x30ca\x30fc\x30b4\x30b7\x30c3\x30af"
"\xff2d\xff33 \x660e\x671d"="IPA \x30e2\x30ca\x30fc \x660e\x671d"
"\xff2d\xff33 \xff30\x30b4\x30b7\x30c3\x30af"="IPA \x30e2\x30ca\x30fc P\x30b4\x30b7\x30c3\x30af"
"\xff2d\xff33 \xff30\x660e\x671d"="IPA \x30e2\x30ca\x30fc P\x660e\x671d"

4.Puppyの/usr/share/wine/fontsにあるtahoma.ttfとtahomabd.ttfを削除する。このフォントがあるとWineが優先的に使い、文字化けを発生させるらしいので邪魔なものは消す。tahomaは少し不完全なフォントのようです。

5.Wine config(Wineの設定)を起動させる。「ディスクトップ統合」タブを選択し「外観」の所にある「項目」のプルダウンメニューで「メニューのテキスト」を選択する。フォントのボタンが有効になるので各ソフトのメニューで表示させる好きなフォントを選ぶ。とりあえずM+1P+IPAGを選択した。表示がどうでもいい方は設定しなくても問題ありません。

現状のWineではフォントに埋め込みbitmapデータを含んでいる場合bitmapが優先的に表示されるらしく、見栄えが非常に悪い状態になる様です。これを解消させるにはフォントデータから埋め込みbitmapのデータを消去させるなどの変更が必要らしいです。フォントの見栄えは悪いが文字化けせずに表示されるので、これで良しとします。時間取ってもすぐにWineがバージョンアップするので最低限な設定で終わらせることにしています。

Puppy4.1.2日本語版+Wine-1.1.13使用

2009年1月26日月曜日

WineのPETパッケージ化

PuppyLinuxでWine1.1.13をPETパッケージにする。以前WineのPET化については書いたがインストールしたソフトをアンインストールには端末から操作する必要がありました。面倒なのでJWMのメニューからuninstallerを起動出来る様にします。

まずWineのバイナリをダウンロードして来ます。ダウンロードしたのはdebianの物です。Wine DownloadからDebianに進みbinary listからEtecのwine_1.1.13~winehq1-1_i386.debを使用しました。このダウンロードコーナーはよく変更されるので、すでに内容が変わっているかもしれません。Sid、Lennyどれが良いかは確かめていません。

1.ダウンロードしたファイルを解凍する。XArchiveで出来ます。

2.解凍すると/usrディレクトリが出来ます。作業フォルダを作成し名称をwine_1.1.13とし,その中に/usrを移動させる。

3.作業フォルダ内の/usr/share/applicationsに新しく/wine-config.desktopを作成します。wine.desktopがすでに有りますがこれを修正しても良いでしょう。

[Desktop Entry]
Encoding=UTF-8
Terminal=false
Name=Wine Config
Comment=Settings Tool for WINE
Exec=winecfg
Icon=wine.png
Type=Application
Categories=Utility

4.同じく作業フォルダ内の/usr/share/applicationsに/wine-uninstaller.desktopを作成します。

[Desktop Entry]
Encoding=UTF-8
Terminal=false
Name=Wine Uninstaller
Comment=Wine Software uninstaller
Exec=uninstaller
Icon=wine.png
Type=Application
Categories=Utility

同様にnotepad、regeditなどのxxxx.desktopを作成すればメニューに登録できるでしょう。(予想)

4.作業ディレクトリに/usr/share/pixmapsを作成しメニューで表示させるアイコン画像を探してきてコピーします。ファイル名はwine.pngにします。アイコンはすでにあるPETパッケージをpet2tgzなどで分解するなどして入手します。アイコンはwinecfgとuninstallerで同じ物を使うようにしています。

5.dir2petでPETパッケージにします。

#cd /tmp
#dir2pet wine_1.1.13
step1 wine-xxxx.dsktopを自作したので「no」
step2「utility」
後はすべて「enter」

6.PETパッケージ完成

不足しているライブラリは後で入れて下さい。
Wineはバージョンアップが激しいので過去にPET化した物などからファイルを流用すると速く簡単だと思います。

2009年1月25日日曜日

GanttProjectを試す。

GanttprojectのPETパッケージを作ってみる。スケジュール管理のガントチャート作成ソフトです。結構知られたソフトですがイマイチ気に入らない部分があり、ほとんど使っていません。最近はどう進化したのか見てみました。

1.まずは、GanttProjectのサイトDownload areaから一番下にあるdebian用ganttproject_2.0.7-2_all.debをダウンロードする。

GanttProject
http://www.ganttproject.biz/

2.展開します。すると/opt、/usrと言うフォルダが展開されます。作業フォルダを新しく作成し、名称をganttproject_2.0.7とでもし、中に/opt、/usrを移動させます。

3.作業フォルダ/usr/share/applicationsにあるganttproject.desktopを開き一部修正します。Icon=以下をIcon=/usr/share/icons/hicolor/32x32/apps/ganttproject.pngにします。他は特に変更する必要はないでしょう。Comment=以下が長いので短くしてもOK。JWMのユーティリティにメニューが追加されます、気に入らない方はCategories=以下を変更してください。

4.PETパッケージにします。作業フォルダが/tmpにあるとすると。

#cd /tmp
#dir2pet ganttproject_2.0.7
step1は「no」すでにganttproject.desktopが在るので。
step2はGanttchartで良いでしょう。好きな名称で。
後は全て「enter」
PET完成

5.Javaをインストールし日本語の設定後、ganttproject_2.0.7.petをインストールします。

このソフトの紹介サイトは沢山あるので、使い方などはそちらを見てください。個人的にはまだ使う気になれません。

NoteCase起動時間

NoteCaseを起動した際、CPUファンが回ってうるさかったり、起動に時間がかかったのは、GTKテーマをPhacile-blueに設定した為、だと思われる。テーマをDefaultなどに設定にすると静かになり、NoteCaseの起動も速くなった。もう少し様子を見て結論を出す事とします。

2009年1月23日金曜日

NoteCaseが重たい。

NoteCaseを起動するとCPUファンがブンブン回ってうるさい。システムモニターも、まっ赤になるし、起動に少し時間がかかる。メニューから起動して何も記入していないのに状況は変わらず。そんなに重たいソフトだった?何かおかしいんじゃなかろうか?動きに問題は無い。少し調べるかな。

2009年1月22日木曜日

GTKテーマ変更

GTKテーマを変更した。どうもePDFViewなどを開いた際、ページ部の白色とバックグランド色がほとんど同じなので境界がはっきりせず判断しにくい。Puppyパッケージマネージャから色々入れてPhacile-blueにした。こんな物かな?時間が取れたらテーマを探すかな。

2009年1月21日水曜日

ライブラリのPET化その2

今までライブラリのPET化について詳しく記載していないので、ここで書いておく事にする。必要なライブラリが何なのかは実際にソフトをインストールすると依存性エラーが出るのでわかると思います。エラーが出たライブラリを探してインストールすれば良いのですが、PETパッケージが無い場合は自分でPET化するか、PET化せず直接入れる必要があります。

ライブラリをどこから探して来るかはdebianのサイトが検索をすれば割とすぐ見つかるし、どの様なファイルが含まれているかわかるので便利です。

参考にKeyHoleTVが必要なライブラリで今回のバージョンからlinesd.so.0と言うのが増えたので、これをPETパッケージにしてみた。使用したのはいつものとおりdebianの物で、libesd0のパッケージをダウンロードした。ダウンロードされたファイル名は、libesd0_0.2.36-3_i386.debとなっていた。別にこのlibが無くてもきちんと動いたので必須がどうかはわからない。

Xarchiveでdebを展開すると/usrデレィクトリが展開されるので、作業ディレクトリを作成しその中に/usrを移動させた。作業ディレクトリ名はlibesd0とした。

PET化する。/tmpで作業しているとすれば。
#cd /tmp
#dir2petjp libesd0
step1 メニューエントリーは必要ないので「no」
step2「lib」とでもしてください。
後はすべて「enter」
PETパッケージ完成

KeyHoleTVのPETパッケージに含めても良いと思いますが、他のソフトがこのlibを使用する場合KeyHoleTVをアンインストールすると使えなくなるため、個人的にlibは全て本体とは別にインストールしています。

2009年1月20日火曜日

Puppy linux にPicasa3.0を入れてみる。

GoogleのPicasaを入れてみた。Linux版とWindows版のどちらを入れるかだが、WineがすでにインストールしてあるのでWindows版を入れてみた。PicasaのWindows版をダウンロードしてpicasa3-setup.exeをクリックしてインストールする。

インストールが終わったら起動が面倒なので/root/.wine/drive_c/Program Files/Google/Picasa3/Picasa3.exeのリンクをディスクトップに作成する。アイコンは/root/.local/share/icons/7acd_picasa3.0.pngを使用する。起動するとすでに日本語化されているので何もする事は無い。

もしメニューなどの日本語が化けるならWineの日本語Font設定がうまく出来ていないのできちんと設定をする必要があります。印刷についてはうまく出来ていません。起動に少し時間がかかります。起動と表示のみ確認しました。

Puppy4.1.2日本語版+wine1.1.13+Picasa3.0

2009年1月19日月曜日

PuppyLInux4.1.2日本語版

Puppy Linux 4.1.2日本語版がリリースされたのでPuppyをインストールし直しました。いつも日本語版を作成してくださる方々に感謝申しあげます。次のリリースまでは時間が空くと思われるので使い込んでみたいと思います。

Puppy Linux にKeyHoleTV1.21を入れる。

2009/01/22から旧バージョンのKeyHoleTVは使えないらしいのでバージョンアツプされている新しい物をPETパッケージにしてインストールしてみた。今回のバージョンではALSAなどの個別パッケージが無くなり32bits、64bits、ubuntu8.0.4の3種類になったみたいです。今回はubuntuのパッケージを使用しました。
LKeyHoleTV1.21-ubuntu.tar.gzをダウンロードしました。PETパッケージの作り方は以前のバージョンと同じ。

1.tar.gzを展開するとKeyHoleTVフォルダが展開されます。
2.新しく作業フォルダを作成し中に/root、/usr/local/bin、/usr/share/pixmapsを作成する。
3.展開されたディレクトリの中に隠しファイル「.KeyHoleTV」があるので表示させ、作業フォルダの/rootに移動させる。
4.作業フォルダ/usr/local/binに実行ファイルlkeyholetvを移動させる。
5.作業フォルダ/usr/share/pixmapsにkeyholetv.xpmを移動させる。
6.PETパッケージにする。作業フォルダ名をKeyHoleTV_1.21ディレクトリを/tmpとすると
#cd /tmp
#dir2petjp KeyHoleTV_1.21
step1は「enter」でxxxx.desktopを作成します。
step1Bは「TV」などメニューで表示させる場所を入れて下さい。
step1Cは「lkeyholetv」これで起動させます。
step1Dは「keyholetv.xpm」アイコンの指示です。
step1Eは 「KeyHoletv1.21」とでもして下さい。
step2はP2PTVで良いでしょう。

7.インストールするとライブラリ不足になります。必要な物を入れて下さい。今回のバージョンでは必要なライブラリが増えています。Xorgは24bitsにします。

起動すると設定タブが増えています。「UNIX DSP」と「ビデオ表示にGTKを利用」で良いんじゃないでしょうか。普通に使えています。以前のバージョンとどこが変わったか良くわかりません。

2009年1月18日日曜日

Wine+Word97その3

Wordの罫線まわりを試してみたが問題となる様な所は無かった。えんぴつと消しゴムも問題無く動作した。表内の計算能力もあるだろうがこちらは試していない。図の挿入、配置、可変も問題無いと思える。

VBAについては動作させる事は出来なかった。Wineでツールバーのフォント調整をしても線の太さなどを表示する数値をきちんと表示させることは出来なかった。

95%以上は正常に動くと思われる。動かない部分を探すのが難しい状態にまでなっています。ワープロとしての基本的な機能はほとんど使える。文字のボールドが表示できないが、Font設定で表示可能になると思われる。日本語入力についてはインライン入力が出来ないのとキーバインドが使えない物があるなど不満はある。

2009年1月17日土曜日

TinyMeはとてもクール

少しPuppyから浮気して他のディストリを使ってみました。最近気にしているのはTinyMeと言うやつです。TinyMeはPCLinuxOSをリマスターした物でAPTが使えます。PCLinuxOSはフルスペックに近いものですが、これは軽量バージョンです。何とも垢抜けしたディスクトップで全体的にとてもクールな印象です。PCLinuxOSは一時期使っていたことがあるので結構興味あります。PCLinuxOSは重たかったのでPuppyに切替えた次第です。

Live-CDで起動させネットへの接続をしましたが一発で接続し、Opera9.6が起動できました。入っているソフトはPuppyでもおなじみのAbiword、ePDFView、mtpaint、Sylpheedなどです。日本語版が無いので自力で日本語化する必要がありますが、これほど洗練されているなら少し時間をとっても良いかなと思わせます。追加パッケージはSynapticでPCLinuxOSの物がそのまま使えます。動作も速く古いハードの認識も悪くないです。おかしな所もありますが結構使えます。

もしかしたらBarry Kauler氏のWoofも太刀打できないかもしれない。欠点はPCLinuxOSに依存しており、こちらのバージョンアップが進まないとTinyMeにも影響が出る可能性があると思われます。PCLinuxOSはもうすぐバージョン2009がリリースされると思われるので気になるところです。

TinyMe
http://www.tinymelinux.com/doku.php

2009年1月16日金曜日

Wine+Word97その2

以外にも予想に反してWord97が結構使えたので図形描写を確かめてみたら、これもほとんど問題無く使えてしまった。図形を含んだPDFの作成も問題なくできた。

2009年1月14日水曜日

Wine+Word97

Wine1.1.12+Word97を少し使ってみたところ以外にも結構使えることがわかった。日本語のインライン入力さえ我慢すればかなりの機能をWindowsと同じ感覚で使う事ができる。Wordで印刷を選択するとCUPS-PDFを指定する事ができ、PDFまで出来る事が解かった。これではAbiwordの出る幕は無い。

2009年1月13日火曜日

WineにWord97&Excel97をインストール

PuppyLinux4.1.1日本語+Wine-1.1.12使用。

ダメ元でWineにWordとExcelをインストールしてみた。

使用したのはWord97とExcel97が入っているCD-ROMで、特にOffficeとは明記されてはない。今でも在るのかは知らないがWorksみたいな物でしょう。しかもこのCD-ROMでインストールするとインストール時に記入するID番号などがすでにCD-ROM側で設定されている為、入力をする必要が無いと言う便利な物。元々はWindows95搭載のPCに付いていた。

CD-ROMを開いてみるとこの様な感じ↓

インストールしようとしたらCD-ROM直下のautorun.exeがうまく動かなかったので、WordとExcelのフォルダ内にあるsetup.exeを起動させ個別にインストールした。インストールは問題なく終了した。Wineconfigの「アプリケーション設定」にWordとExcelを追加登録しWindows98の設定をした。

起動がイチイチ端末からでは面倒なので/root/.wine/dosdevice/c:/Program Files/Microsoft Office/OfficeからEXCEL.EXEとWINWORD.EXEの二つをディスクトップにドラッグしてリンクを作成した。アイコンについては、/root/.locale/share/iconsにある物を割り当てた。

それほど悪いとは思わないがインラインでの日本語入力が出来ないので少し面倒くさい。インライン変換が出来ないと本文と文字変換部の双方を眼で移動する必要があり、すぐとなりに変換部分が無いとやはり疲れるしページ内を移動させた時などイチイチ変換窓を移動させるのも面倒だ。現状ではこれが精一杯なのだろう。もう少し使ってみよう。

2009年1月11日日曜日

GUI for PDFTKを使ってみる。

PDFファイルにページを追加したり、逆にバラバラに出来るソフトにPDFTKと言うのがあります。このソフトをGUIで使おうというのが、GUI for PDFTKです。端末から一々ファイル名を打ち込んだりするのは非常に面倒でよく間違ったりしますが、やはりこういうGUIで操作するものが有ると便利です。当然ですが端末からPDFTKを使う事も出来ます。

このソフトをPuppyに入れてみたところ一応起動出来て動作は問題ないみたいです。一部GUIに文字化けがあるので意味不明で使いづらいです。大体、勘で操作出来ますがやはりどうにかしたい所です。ソースも公開されていますので気力のある方はチャレンジしてみるのも良いかもしれません。ソースを見るとFreePASCALで書かれている様で、Puppyでコンパイラが動くかどうかは不明です。又、日本語がうまく表示される保証はありません。

PETパッケージの作り方
1.debianからpdftk_1.41-3_i386.debをダウンロードして展開する。
2.作業フォルダを作成し名称をguipdftk_1.41とした。その中に展開されて出来た/usrフォルダを移動させる。
3.GUI for PDFTKをダウンロードして展開する。展開するとguipdftkとguipdftk.configの二つのファイルが出来るので、これらを作業フォルダの/usr/binに移動させる。
4.端末より作業フォルダのディレクトリに移動してPETパッケージを作成する。
作業フォルダが/tmp内にあるとすれば

#cd /tmp
#dir2pet guipdftk_1.41
step1は「enter」でxxxx.desktopを作成する。
step1Bは「Utility」などメニューで表示させる場所を入れて下さい。
step1Cは「guipdftk」これで起動させます。
step1Dは アイコンの指示ですが無いのでそのまま「enter」。指定しても可。
step1Eは 「GUI for PDFTK」とでもして下さい。
step2はPDF Utilityで良いでしょう。
後は全てenter

5.PETパッケージをインストールするとライブラリーの依存エラーが出ます。以下の物を使用しました。

libgci8-1_4.2.4-4_i386.deb
libgdk-pixbuf2_0.22.0-14_i386.deb
libglib1.2_1.2.10-17_i386.deb
libgtk1.2_1.2.10-18.1_i386.deb
libgtiff4_3.8.2-7+etech1_i386.deb

参考
pdftk
http://www.accesspdf.com/pdftk/

GUI for PDFTK
http://www.paehl.de/pdf/

気力のある方はこれで日本語化可能?
Lazarus
http://www.lazarus.freepascal.org/

2009年1月10日土曜日

PDFeditをPETパッケージ化する

PDFedit 0.4.1をPETパッケージにしてみる。
PDFeditは、何と言えば良いのでしょう。PDFをズタズタに出来るソフト?ソースネクストの製品によく似た商品がありますが、それとは違います。このソフトはGNU GPLで配布されている、フリーの物です。つい最近、最新の0.4.2がリリースされましたが、まだどのディストリもバイナリが見つからないので0.4.1のバイナリをPETパッケージにしてみました。

はっきり言うと、日本語Fontの問題で殆ど使えません。操作途中にフリーズしたりするので動きに不満はありますが将来有望なソフトの一つとして目を着けています。機能は既存のPDFからテキストを抜き出したり、テキストを直接修正する事が出来ます。感じは、結構複雑なソフトというのが第一印象でしょうか。とにかくメニューなどが日本語化されていないので分かりにくいと言うのと、設定出来る項目が沢山あるので覚えらないと言う方が良いかもしれません。マニュアルが有りますが結構な量です。処理が非常に重い上に、フリーズするのでイライラです。

日本語のPDFについては表示出来る物と、そうでない物があります。たとえ文字バケせずに表示出来てもテキストの変更が出来なかったりです。まだ日本語PDFの表示と、テキストの抜き出しが精一杯みたいです。日本語関連は、何ともまだよく分かりません。

PDFedit
http://pdfedit.petricek.net/

debianパッケージのunstableよりバイナリをダウンロード
http://www.debian.org/distrib/packages

pdfedit_0.4.1-2_i386.deb sid unstable版を使用しました。

1.PDFeditのバイナリをダウンロードして解凍すると/usrディレクトリが展開されます。作業ディレクトリを作成し展開された/usrを作業ディレクトリに移動する。

2.作業ディレクトリ/usr/share/applicationsにあるpdfedit.desktopを開いて中を少し修正する。修正しなくても問題ありませんが、JWMにメニューがダブリで2ヶ所表示されるので見にくいだけです。

[Desktop Entry]
Name=PDF Editor
Comment=PDF Editor
Exec=pdfedit
Icon=/usr/share/pdfedit/icon/pdfedit_logo.png
Type=Application
StartupNotify=false
Terminal=false
Categories=TextTools;Viewer;Graphics;Qt;  ←ーこれをどれか一つにする。

Categoriesのメニュー表示場所をどれか一つにするか、自分の好きな物にする。このままだとJWMでグラフィックとユーティリティの2ヶ所にメニューが表示されます。詳しくは過去の記事をみてね!

3.PETパッケージにする。作業dirは/tmp/pdfedit_0.4.1だとすると

#cd /tmp
#dir2pet pdfedit_0.4.1

step1は「enter」でも「no」でも、すでにpdfedit.desktopがあるので、判別され同じ結果になりstep2へ飛びます。
step2は「PDF Editor」とでも入れて下さい。
以降すべて「enter」

4.PETパッケージ完成

PETパッケージをインストールする前にqtをインストールしておいて下さい。qt3、qt4両方必要かも知れません。ここは良く分かりません。(すでにqtを別の用途で入れていた為)

2009年1月9日金曜日

WoofWoof

Barry Kauler氏によるWoofなる物が年末にリリースされたので、さっそく試してみた。ほとんどPuppyといった内容だった、各アプリケーションソフトもあまり変化なし。どういう風に変わったのかよく分からない。まだ全然完成にはほど遠いが、期待しても良いのだろうか?まだapt-getもまだ通じないが、もしこれが出来たら大量に乗り換える人が出るに違いない。今のPuppyはライブラリの依存関係なんかが面倒だし、イチイチPETパッケージを作らないといけないのは結構つらい。

OpenOfficeでPDFを加工する

OpenOfffice3.0 DrawでPDFファイルを修正出来るExtensionが公開されているので実際に使ってみた。どうもFontの埋め込みが無いファイルは文字化けしてダメみたいだ。Fontの埋め込みがあっても全てのPDFが開けるとは限らない様だ。でも使い道が有る人は有効だろう。一応テキストの変更も出来てPDFでのエクスポートも出来ました。どこまで出来るかは不明。完全なPDFが再現出来るとは限らない。

SUN PDF Import Extension Beta
http://extensions.services.openoffice.org/project/pdfimport

使いかたはLinuxの物をダウンロードし適当な場所に保管する。OpenOffice Drawを起動し「ツール」>「拡張機能マネージャ」でダウンロードしたファイルを指定するだけ。あとは「ファイル」>「開く」で目的のPDFファイルを開く。

↓Fontの埋め込みが無いと文字化けしました。

2009年1月5日月曜日

PuppyのGViewは何するの?

PuppyにはGViewと言う画像ビューアが入っているが起動はターミナルからしか出来ないみたいだ。メニューには登録されて無いし、どのタイミングでこのソフトが起動するのか分からない。画像ファイルを直接クリックして開くとmtpaintが起動するので、これではGViewの存在価値があまり無い。対応アプリの設定を「defaultpaint」から「defaultviewer」に変更するとビューアが開くようになるが、これはこれで画像を修正したい時に面倒くさい。う〜んどちらが便利?

webページにはマウスでいくらか操作出来る様な事が書いてあるが実際に使ってみるとうまく機能しない。一応webページに依るとbmp、jpeg、gif、pngが表示出来るみたいです。

右ボタンは何も出来ない。
左ボタンはGView自体を移動出来るだけ。
スクロールはGView自体の拡大縮小。
スクロールのクリックで画像拡大。
キーボードから「i」でファイル情報が表示される。
他には出来ない。webページに書いてあるのは嘘か?あやしいソフトだな。

GView
http://gview.sourceforge.net/

2009年1月4日日曜日

XpdfのPETパッケージ

PuppyLinuxにディフォルトで入っているPDFビュアーはePDFViewですがファイルの表示スピードなどが遅く感じられます。そこでより軽量なXpdfの日本語PETパッケージを作成してみます。PuppyパッケージマネージャからインストールしたXpdfは起動すらせず、使い物になりません。以下はPuppy4.1.1日本語版の例です。

1.まずCMapがすでにインストールされているか確認する。無ければ日本語Fontの埋め込みが無いPDFファイルはうまく表示されません。以下はCMapが無い場合の方法で説明します。Poppler-dataなどを導入していたらCMapはすでに有ると思います。

2.debianからバイナリをダウンロードしてくる。
xpdf-common_3.0.2-1.4_all.deb
xpdf-jpanese_20040727-1_all.deb
xpdf-reader_3.0.2-1.4_i386.deb
xpdf-utils_3.0.2-1.4_i386.deb

最低必要なライブラリなどは以下
lesstif2_0.95.0-2.1_i386.deb
libt1-5_5.1.2-3_i386.deb
libxp6_1.0.0xsf1-2_i386.deb

3.作業ディレクトリxpdf_3.0.2を作成して中にxpdfのファイルを展開して行きます。展開の仕方は作業フォルダにXpdfのファイルを移動させファイルをクリックしてXArchiveで展開させると/usr、/etcのディレクトリが作成されます。最初のファイルを展開させた後に次のファイルを展開させると、最初に展開されたディレクトリの中にファイルが追加される形で展開されていきます。展開した後のxxxx.debファイルは必要ないので作業フォルダの中から退避させます。

4.xpdf-jpanese_20040727-1_all.debを展開すると作業フォルダ/use/share/fonts/cmapにCMapが展開されています。

Ghostscriptの日本語調整をしている場合はすでにCMapがインストールされていると思われますので、CMapは流用する事が出来ます。又、Poppler-dataのCMapも流用出来ます。CMapは色々な所から配布され混乱していますので、自分で何処の物を使うか決めて下さい。本家はAdobeでAdobeReaderの中にもあります。

作業フォルダ/etc/xpdf/xpdfrcに以下を追加します。テキストエディタでファイルを開き一番下に追加します。使用するFontの位置や種類、CMapの位置は調整が必要です。必要なFontは追加する必要があります。以下はxpdf-jpanese_20040727-1_all.debでCMapを追加した場合を示します。Windows等で作成されFontの埋め込みが無い場合の代替Fontを指定します。この内容は同じディレクトリにあるxpdfrc-japaneseを参考に手を加えたものです。

ここにFontの代替設定が無い場合は全てdisplayCIDFontTTで設定したFontで表示されます。

5.作業フォルダ/usr/share/applications/xpdf.desktopを一部修正します。

ファイル内にあるCategoriesをCategories=X-DocumentUtilityにします。これでXpdfのメニューがePDFViewと同じ所に表示されます。

5.PETパッケージにします。作業ディレクトリが/tmpにあるとすれば、ターミナルより

#cd /tmp
#dir2pet xpdf_3.0.2
step1は「no」すでにxpdf.desktopが在るので。
step2はPDFviewerで良いでしょう。
後は全てenter

6.ライブラリもPETパッケージにしてインストールした後、XpdfのPETをインストールします。

使った感想は、非常に使いにくい物でした。表示スピードは多少速くなった感じがします。これならまだePDFViewの方が良いかな。文字の一部に表示されない箇所があったりします。CMapの数量が少ないので、どこかの物を追加するなどまだ手を入れる必要があるみたいです。

2009年1月3日土曜日

Xournalその後

Xournalは日本語Fontの埋め込みが無いPDFファイルは文字化けします。Poppler-dataを入れて置く必要があるみたいです。PDFファイルのページを移動する際、「Next Page」ボタンで移動すると、ページ数が無制限に増えて行く不具合があるみたいです。Font設定はツールバーに有りましたが画面が小さいと表示されないので画面を大きくしておく必要があります。

Shape Recognizerはフリーハンドで丸、四角を連続した線文で描くと自動で修正され、きれいな丸や四角になります。うまく描けば三角など色々な図形が表示出来ます。多少慣れるまでコツが必要です。Rulerは直線を引けるだけで他の機能は分かりません。

Select Rectangleは選択範囲をグループで移動させることが出来ます。テキストをクリックするとテキストのみを選択出来ます。Vertical Spaceは指示した位置から下に描写されている図形などを上下に移動出来ます。

このソフトをPDF Viewer代りに使う事も出来るし、PDFで出力出来ます。マウスでの手書き文字は時間も掛かり限界を感じます。同じようなソフトでWindowsにはJournalと言うのがあります。又、javaを利用したJarnalと言うのもあります。