2009年7月23日木曜日

偶然

昨日Edit-SFSについて書いたら今日B.Kauler氏がブログで触れていたので驚いた。Pet-Makerもバージョンが1.6に上がっている。別にこのブログをチェックしてる訳じゃないだろうに、偶然が重なると何か変な気分になる。

2009年7月22日水曜日

GUIでパッケージング

本家英文フォーラムにPETやSFSパッケージの作成をGUIで操作する様なアプリが登場しているので、パッケージングに関係する物をまとめてみた。すごいとは言えないが結構楽しめる。

1.Edit-SFS---sfsを作成するもの。pizzasgood氏作成
Edit-SFS (squash filesystem editor)
http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=12112

2.PET MAKER ---PETとSFSの作成をするもの。tiro氏作成
PET MAKER - V 1.5
http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=40457

3.SFS Installer---SFSをFullインストールのマシンにインストールするもの。trio氏作成
SFS Installer GUI Directly install sfs (for hd Full Install)
http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=44765

4.Pcompile---コンパイルを少しだけGUIで行うもの。technosaurus氏作成
Compiler GUI and other packaging tools
http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=41758

パッケージングとは関係ないが「Petch」の名前は挙げておかないといけないかもしれない。
Petch-0.3.pet -- CLI Puppy repository search and install
http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=33436
tombh氏作成のPETパッケージ検索インストーラーだが残念なことにtombh氏はすでにPuppyから離れてしまったのでメンテがされていない。おそらくこの中でキチンと動けば最も利用価値がある。

Puppyバージョン確認

お使いのPuppyバージョンは何ですか?こういう遊び結構好き。

Versioninfo
http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=44787

2009年7月20日月曜日

gambasのサンプルを使ってみる

Visual Basic ライクな開発環境gambasのサンプルプログラムを使ってみた所、サンプルなのに結構使える物がある。

まずはgambasのインストールから、本家フォーラムにあるPETパッケージをダウンロードしてインストールします。一番最近に作られたと思うgambas2-2.7.1.petをインストールします。意外にもファイルがでかいのでインストールに時間がかかります。(19MBあります。)依存性エラーが出ますが無視して起動しようとすると、libaudio.so何とかが無く起動出来なかったので追加インストールしました。これで起動すると以下の様な起動画面が開きます。(次の例題PDFViwerの場合確かlibpoppler.so.3の追加インストールが必要です。)

Gambas 2 v1.9.49 pet
http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=21776



「サンプル」を選択しPDFViewerを選んでみました。「読み込み専用です」とか表示されますが、「OK」で抜けます。左のツリーから「FMain」をダブルクリックすると以下の様な画面になります。ここで一旦このプロジェクトを「別名で保存」で適当なところに保存し、保存した物をgambasで開き直します。

以下の画像は開き直した物です。
サンプルを開いた直後に比べメニューボタンが追加になっています。


「実行」ボタンで実際に起動させることが出来ます。「インストールパッケージを作成」で色々なLinuxディストリ用のパッケージを作成することが出来るので、Slackware用のパッケージにしてみました。





「インストールパッケージ作成」で必要事項にいろいろ答えて進みます。簡単なのですぐ解るでしょう。結果として、指定したところにtgzが作成されていますのでtgz2petでPETパッケージに変換してPuppyにインストールすると以下のようなPDFVewerが起動出来ます。



動作は遅いし機能もイマイチですが問題なく使用できます。

gambasとライブラリのインストールは適当にやっているのでうまくいかないケースが出るかもしれません。別のサンプルによっては追加で必要な物が出てくる可能性があります。インストールしたgambasのPETパッケージにはそれなりの物が一緒に含まれていると思いますが、詳しく見てません。

2009年7月9日木曜日

PET-Be-Gone

本家英文フォーラムでおなじみのPizzasgood氏が公開しているPET-Be-Goneと言うのが目に止まったので使ってみた。これは最初からPuppyに入っているアプリを取り除く事が出来るというものらしい。

PET-Be-Gone v0.4
http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=17035

使いかたはフォーラムに書いてあるがざっとこんなもんでしょう。最初のバージョンが2007年に作られ、最終修正が2008年10月に加えられているので恐らく動くと思う。

1.まずダウンロードサイトから0pkgs_db-x.x.x.petを持って来てインストールする。(自分のPuppyバージョンに合わせる。)

2.Pizzasgood氏のフォーラム投稿からpetbegone-0.4.petを取って来てインストールする。

3.Xを再起動してJWMのメニュー>セットアップからPET-Be-Goneを起動し、アンインストールする物を指定しOKAYボタンで実行する。


4.オレンジバックで状況が表示され"Finished"が出るまで待つ。("Finished"は勝手に消えるので目を離すと分からなくなるので困る)


たったこれだけでアンインストール出来る。問題はFullインストールでないと、きれいにアンインストール出来ないらしい。これは読み込み専用の圧縮ファイルSquashFSによる物なのでしかたないと書いてある。きれいに消すにはPuppyをリマスターすると良いらしい。この辺りは実際やってないので解からない。

今回実際にやったのはPuppy4.1.2.1JPのLive-CDから4.1.2用の0pkgs....が無いので0pkgs_db-4.1.1.petを使ったので少し結果が違うかも知れない。Abiword関連をアンインストールさせた所、/usr/share/abiword-2.6のフォルダが残っているが中身はいずれも消えていた。日本語化の時に加えられたと思われる/usr/share/abiword-2.6/strings/ja-JP.stringsが残っていた。/usr/share/AbiSuite-2.6も同様、/root/.AbiSuiteもフォルダは残るが中身は何も無い状況だった。

再インストールはPETgetパッケージマネージャーから出来るらしく、アンインストールした物がパッケージマネージャに表示される様になる。


アンインストールを行うと/rootにDEADLIST_BAKというファイルが作成される。中身はファイルリストになっており"on"、"off"でインストール状態が判る様になっているが、何かおかしい表記の物もある。(バージョン違いの0pkgs...の影響?)


もう一つと思いGnumericもやってみたが、/usr/share/gnumericのフォルダが残っているが中身が無いと言う状況だった。Live-CDからの使用ではこんな所でした。これじゃ困るんだが。Live-CDに書き込みはしていないので、これ以降は不明です。

このソフトは結構便利そうなので時間が取れたらFullインストールで試してみたいと思います。目的さえはっきりしていればunleashedから新しくpupletを作るより簡単かもしれません。但し、リスト表示されるソフトはかなりの数があるので、何を消したら良いのかが解からないとあまり意味ない。

2009年7月8日水曜日

amazon.com

amazon.comでBarry Kaulerを検索すると5冊のプログラミング言語の解説書がヒットした。さすが元大学講師。1950年生まれ59歳あと1年で年金がもらえるからPuppyから引退するなんてない事を祈りたい。

オーストラリアの通信状況は日本に比べかなり遅れているみたいだ。よくブログでダイアルアップの話が出てくるが、冗談じゃないみたい。国土広すぎ。ケーブル引けない。オーストラリアの通信事情を色々検索すると悲惨な話しか出てこないのでかわいそうになる。

2009年7月3日金曜日

Ubuntu9.04とPuppy4.1.2.1日本語版

Ubuntu9.04を使ってビックリしたのはPuppyとそれほど起動終了時間が変わらないという事だろう。いつの間にこれほどまで速くなったのかは知らないが、他の操作もそれほどストレスを感じない。Ubuntu8.04ではNautilusの動きがスムーズではなかったが9.04では改善されている。

OpenOfficeにしても初回の起動は多少時間がかかるが、2回め以降は結構速い。Firefoxも速い。とにかく速い。全体的にWindowsXPより速い。部分的にPuppyより速い。

難点はgeditで時々カーソルが消えて無くなるのでどうしようも無くなる。これは最低。

SHARP Mebius Athlon4 1.1G Windows XPとUbuntu9.04デュアルブート