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2009年11月2日月曜日

SFS_Linker

本家フォーラムに結構面白いPETパッケージが公開された。SFSのマウントを行う物だがFull Installなどで手軽にSFSが使えない状況などでは効果を発揮すると思う。又、SFSをどこからでもマウント出来るみたいなので使い方によっては面白いかなと。

SFS_Linker-431bk-1.0.pet
http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=47976

おおまかな手順は以下の通りですが、まだあまり使ってないのでどこまで出来るかは不明。SFSについても全て使えるかどうか分かりません。

まずSFS_Linkerをインストールする。インストールが終わったらXサーバを再起動させる。するとディスクトップにmy_linksと言うフォルダが現れる。


my_linksの中には3つのフォルダがある。このsfs_mnt_homeの中にsfsのリンク(絶対リンク)を作成する。元のsfsはどこにあっても問題ないみたいです。もし/mnt/homeにsfsがあるなら自動的にここにリストアップ表示されるらしい。(/mnt/homeは空なので確かめてません。)又、リンクしないでも動作するみたいですが、このあたりはまだ動作を十分確認できていません。本当はリンクを作成する必要は無いのかもしれません。


sfs_mnt_homeのリンクファイル上で右クリックすると一番上にインストールとアンインストールの項目が現れるのでインストールを選択する。インストールが成功したら再度Xを再起動させます。再起動させるとsfs_loadedの中にリンクが出来ます。


JWMのメニューにsfsのプログラムが表示されます。


JWMのメニューから起動させれば問題無く使える様になる。

もう少し使ってみないと何とも言えませんが、このPETは結構良いです。どんなsfsでも使えるのかは確かめてません。又、まだLiveCDからの使用なのでbootし直したら違うかもしれません。

sfs_mnt_homeにある物はsfs_boot_linksにリンクを作っておくと起動時インストールされるとか色々あるみたいです。詳しくはReadme_SFS_Linkerを起動させて説明を読んでください。

*使用環境Puppy4.30JPをLiveCDで使用

2008年12月9日火曜日

Puppy Linux/SFSモジュールとは何か?

PuppyLinuxで利用出来るSFSモジュールとはどんな物でしょう。PuppyではPETパッケージと違いとても大きなアプリケーションソフトをパッケージングするのに使用されています。SFSの作り方を見れば分かるとおり、SFSとは単にSquashFSで圧縮されたパッケージです。と言うかそのものです。

SQUASHFS
http://squashfs.sourceforge.net/

SquashFSは私自身よく知らないシステムなので、資料探しに頑張りましたが、日本語資料の少なさにはガッカリしました。未知の物を理解するにはやはり何らかの資料が欲しいところです。頑張って英文の How To を読みましょう。

この圧縮方法は読み取りは出来るが、書き込みは出来ない仕様になっています。「高圧縮な高速読み込み専用圧縮システム」とでも言えばいいでしょか。色々な所で利用されているらしくLinuxのLiveCD用のデータ圧縮が身近かも知れません。LiveCDは普通読み込みだけですし、データサイズを小さく出来るとしたら便利なツールです。

SquashFSで圧縮出来るのはファイルだけではなくディレクトリごと圧縮できます。普通の圧縮ファイルと同じで圧縮、解凍で利用する事もできますが、FDやUSBメモリみたいにマウントして利用することが出来ます。この機能をうまくPuppyでは利用してSFSモジュールと言うものが出来ているのだと考えられます。

2008年12月4日木曜日

Puppy Linux/SFSの基本

SFSの作り方。なんできちんとした日本語文章が無いのか解からないが自分の為にも日本語で残しておく。
基本はパッケージのバイナリをPuppyにインストールした時と同じフォルダ階層でSFS化するフォルダを作成する事である。
packageXをSFS化するとすれば/root/my-docmentsなどに作業フォルダ/packageXを作成し、この中にバイナリファイルを入れて行く。
バイナリを展開すると大抵は展開先に/usrフォルダが作成され中に/bin,lib,shareなどのフォルダが入っているので、これを移動する。
ただしディストリによって階層が違うのでPuppyの階層にあわせる作業が必要になる。

/usr/bin
/usr/lib
/usr/share

この様な階層でバイナリファイルを調整して入れる。基本的にはこのまま圧縮すれば完成する。

#cd /root/my-documents/packageX
#mksquashfs usr lib share packageX.sfs

使いかたは/mnt/homeにファイルを置きブートマネージャで設定すると再起動した際、SFSがマウントされ使用出来る様になる。
しかしこれで問題ないがメニューにもディスクトップにもアイコンの表示等が無い。

Puppy Linux/AdobeReader.sfsの作成

Puppy Linux 4.00.4jp版 AdobeReader.sfsを作る。バージョン8.1.3が出たばかりですが、バージョン9が出てもすぐに対応できるようsfsの作り方を残しておく。恐らく同じ要領で出来るはず。

1.最初に作業用フォルダ(例えば/root/my-documents/adobe)を作成しその中にAdobeReader8.1.3-1(2008/12/02日現在) をダウンロードして来る。

2.解凍すると、opt、usr 2つのフォルダが展開される。

#cd /root/my-documents/adobe
#unrpm AdobeReader_jpn-8.1.3-1.i486.rpm

3.すでにある日本語版AdobeReader_jpn-8.1.2-1_400.sfsをダウンロードしてマウントする。マウントした中から/usr/shareのフォルダーを
先ほど解凍した/usrの下にコピーする。shareのみ。

4.コピーしたフォルダの/usr/share/applications/AdobeReader.desktopを少しだけ修正する。このままでも問題無いが、メニューの表示される部分が「ユーティリティー」の部分になっている。他のpdf関連ソフトは「ドキュメント」の箇所になっており位置を合わせる。
Puppy本体の/etc/xdg/menus/puppy-document.menuを確認するとCategoryはX-DocumentUtilityがふさわしい。現状の設定は「Application;Office;Viewer;X-Red-Hat-Base;」となっており、記述中に「Viewer」が在るため「ユーティリティー」の部分に表示される。これをX-DocumentUtilityに書き換える。

[Desktop Entry]
Encoding=UTF-8
Name=Adobe Reader 8 MimeType=application/pdf;application/vnd.fdf;application/vnd.adobe.pdx;application/vnd.adobe.xdp+xml;application/vnd.adobe.xfdf;
Exec=/opt/Adobe/Reader8/bin/acroread
Type=Application
DocPath=
GenericName=PDF Viewer
GenericName[ja]=PDFビューア
Terminal=false
Icon=/opt/Adobe/Reader8/Resource/Icons/24x24/AdobeReader8.png
Caption=PDF Viewer
X-KDE-StartupNotify=false
Categories=X-DocumentUtility
Name[de]=Adobe Reader
以後省略

アイコン等の設定はこのままでバージョン等が変われば変更する。

5.sfsに圧縮する。作業フォルダが/root/my-documents/adobeだとすると

#cd /root/my-documets/adobe
#mksquashfs opt usr AdobeReader_jpn-8.1.3-1_400.sfs

6.出来上がったsfsを/mnt/homeに移動しブートマネージャーの設定後、Puppy再起動で終了。