FlashPlayerの新バージョン10.3が出た。おまけで Flash cookie を削除できるツールが付いてくる。ブラウザからもFlash cookie を削除できる様になる?らしいが、Seamonkeyは未対応。FirefoxはOKと思われる。(確認してない。)
Petパッケージは関係ないKDEの物を削除してやるだけなので、作り方は至って簡単、従って省略。ソースが無いので日本語には出来ない?
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実際Wary5.1.1日本語版で使ってみたところcookieの消去は問題なく動作していると思われるが、一部セグって操作できない。デバッグモードで起動して原因を見てみた。wary_devx_511.sfsが必要かもしれません。(確かめてない。)
端末にて:
#gdb flash-player-properyies
gdb はデバッグコマンド、flash-player-properyies は起動させるソフト。enter するとムニャムニャ出た後、(gdb) と出るので、ここで run と打ち込み enter するとソフトが起動します。
この状態で問題のある操作を実際に行ってみます。すると端末にエラー内容が表示される。今回は「Playback」タブを選択すると落ちるので確かめたところ、libgtk-x11-2.0.so.0が無いのか、おかしいのか、といった内容が表示されました。gtkのバージョン問題だと面倒です。
一度エラーが出るとソフトは操作出来なくなるので、操作を続けるには端末に再度 run と打ち込みます。Start it from the begining? (y or n) と出るので y でもう一度、 n で終了、となります。
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色々試して達成感を味わってください。はまりそうなので自分はここで止めます。(卑怯者)
このFlashツールで消去されるのは/root/.micromedia/ の中にある物だと思うので、時間のある時手動で消す程度でも良いのではと思うが、もう少し使い込んでみないと......。
FlashPlayer10.2ぐらいから最小ハードウェア条件を見ると結構厳しくなって来た。10.3はまだ分からないが、まさかFlashが足かせになりだすとは想像していなかったので痛い。
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Flash Player 10.2 の最低限ハードウェア構成
インテルPentium 4 2.33GHz、AMD Athlon 64 2800+以上のプロセッサー
512MB以上のRAM 128MB以上のグラフィックメモリ
グラフィックメモリはこれ以下の構成だとソフトウェアモードと言うので動く仕組みらしい。詳しい事はわからない。