Fedora11のLiveCDを使ってみた。標準で入っているAbiword2.6.8は日本語の文字化けが起きない。Puppyでは日本語のCopy & Pasteで文字化けしたり、doc形式で保存した物を再度Abiwordで開くと文字化けするが、FedoraのAbiwordはこれらの文字化けが起きない。doc形式のファイルはフォントが無い場合化けるが、フォントを再設定したやるとキチンと表示される様になる。Puppyでもコピペの際、「整形せずに貼り付け」を使えば文字化けしないが、何とも使いにくい。
この文字化けはUbuntuでも起こっていたのでAbiwordの問題かなと思っていたが、どうも違うみたいなので考え込んでしまった。Ubuntuではフォントの設定が丁寧にされていると思うので、フォントでは無い様に思うし、Abiwordから他のソフトへのコピペでは文字化けしないし、その逆も文字化けしない。従ってクリップボードとは考えにくい。Ubuntuでも同じ状況なのでコンパイルに問題が在るようにも思えないし。Pangoの設定?いったい何だ?
まだFedoraはほんの少ししか使ってないのでもう少し使ってみないと解らないがPuppyやUbuntuのAbiwordより良いのは間違いない。「ライブCDの部屋」版Damn Small Linuxでも文字化けしないのは知っていたが、Fedoraまで文字化けしないとなるとヤケに気になり出した。