2009年4月8日水曜日

woofとは何なのか

今頃やっとヒドイ勘違いをしているみたいだと気付きました。woofは新しいLinuxディストリではなくBarry Kauler氏の解説に依ると"Puppy Builder"と言うものらしいです。Puppyの欠点であるソフトの追加インストールを補完する為に他のディストリのリポジトリを使用して新しいPuppyを作成しようと言うのが目的みたいです。従ってwoofはtar.gzの形で提供されており、後は各ユーザーが自分で好きなディストリのリポジトリを利用してオリジナルPuppyを仕上げると言うことらしいです。本当かいな?私の知識ではこれ以上は解からないのでもう少し詳細情報を出して欲しい所です。

http://www.puppylinux.com/woof/index.html

upup-015を使ってみる

最近Barry氏からリリースされたupup-015を試してみました。こいつはスゴイです。Puppy Package Managerにubuntuのリポジトリがあり、そこからubuntuのソフトをインストールすることが出来ます。ただし今の所必要なライブラリを自動で引っ張って来ることは出来ないみたいです。Barry氏の計画ではUbuntu,Debian,Slackware,Archなどのバージョンを計画しているみたいなので期待が持てます。まだwoofとの関係が一体どんな物なのか理解できていないのでもう少し勉強する必要がありそうです。




Puppyと違うのはテキストエディターがGeanyからTEAに変更されています。このエディターは日本語エンコーディングの自動判別に対応しているようです。(情報のみで確かめていません。)

インストーラーにusbの項目が一番最初にありusbメモリなどへインストール出来るようになっています。私の環境ではusbからのbootが不可能な為、試していません。以前とどう変わったか判りません。




xxxxx.debファイルをダウンロードして展開しようとクリックしたところ、いきなりupup本体にインストールされてしまいました。確認したところ、きちんとインストールされていました。ただしupupに合わせて変更が必要な物もインストールされてしまうのは、どうかなと思います。undebでxxxx.debファイルを展開させる事も出来ました。

PuppyのPET packageをインストールする際、JWMメニューの表示カテゴリを自分で決められるみたいです。これはこれで良いのですがxxxxx.desktopファイルはどうなるのかは、まだ理解していません。


今後に期待出来そうです。