最近Barry氏からリリースされたupup-015を試してみました。こいつはスゴイです。Puppy Package Managerにubuntuのリポジトリがあり、そこからubuntuのソフトをインストールすることが出来ます。ただし今の所必要なライブラリを自動で引っ張って来ることは出来ないみたいです。Barry氏の計画ではUbuntu,Debian,Slackware,Archなどのバージョンを計画しているみたいなので期待が持てます。まだwoofとの関係が一体どんな物なのか理解できていないのでもう少し勉強する必要がありそうです。
Puppyと違うのはテキストエディターがGeanyからTEAに変更されています。このエディターは日本語エンコーディングの自動判別に対応しているようです。(情報のみで確かめていません。)
インストーラーにusbの項目が一番最初にありusbメモリなどへインストール出来るようになっています。私の環境ではusbからのbootが不可能な為、試していません。以前とどう変わったか判りません。
xxxxx.debファイルをダウンロードして展開しようとクリックしたところ、いきなりupup本体にインストールされてしまいました。確認したところ、きちんとインストールされていました。ただしupupに合わせて変更が必要な物もインストールされてしまうのは、どうかなと思います。undebでxxxx.debファイルを展開させる事も出来ました。
PuppyのPET packageをインストールする際、JWMメニューの表示カテゴリを自分で決められるみたいです。これはこれで良いのですがxxxxx.desktopファイルはどうなるのかは、まだ理解していません。
今後に期待出来そうです。