少しPuppyから浮気して他のディストリを使ってみました。最近気にしているのはTinyMeと言うやつです。TinyMeはPCLinuxOSをリマスターした物でAPTが使えます。PCLinuxOSはフルスペックに近いものですが、これは軽量バージョンです。何とも垢抜けしたディスクトップで全体的にとてもクールな印象です。PCLinuxOSは一時期使っていたことがあるので結構興味あります。PCLinuxOSは重たかったのでPuppyに切替えた次第です。
Live-CDで起動させネットへの接続をしましたが一発で接続し、Opera9.6が起動できました。入っているソフトはPuppyでもおなじみのAbiword、ePDFView、mtpaint、Sylpheedなどです。日本語版が無いので自力で日本語化する必要がありますが、これほど洗練されているなら少し時間をとっても良いかなと思わせます。追加パッケージはSynapticでPCLinuxOSの物がそのまま使えます。動作も速く古いハードの認識も悪くないです。おかしな所もありますが結構使えます。
もしかしたらBarry Kauler氏のWoofも太刀打できないかもしれない。欠点はPCLinuxOSに依存しており、こちらのバージョンアップが進まないとTinyMeにも影響が出る可能性があると思われます。PCLinuxOSはもうすぐバージョン2009がリリースされると思われるので気になるところです。
TinyMe
http://www.tinymelinux.com/doku.php