2009年1月21日水曜日

ライブラリのPET化その2

今までライブラリのPET化について詳しく記載していないので、ここで書いておく事にする。必要なライブラリが何なのかは実際にソフトをインストールすると依存性エラーが出るのでわかると思います。エラーが出たライブラリを探してインストールすれば良いのですが、PETパッケージが無い場合は自分でPET化するか、PET化せず直接入れる必要があります。

ライブラリをどこから探して来るかはdebianのサイトが検索をすれば割とすぐ見つかるし、どの様なファイルが含まれているかわかるので便利です。

参考にKeyHoleTVが必要なライブラリで今回のバージョンからlinesd.so.0と言うのが増えたので、これをPETパッケージにしてみた。使用したのはいつものとおりdebianの物で、libesd0のパッケージをダウンロードした。ダウンロードされたファイル名は、libesd0_0.2.36-3_i386.debとなっていた。別にこのlibが無くてもきちんと動いたので必須がどうかはわからない。

Xarchiveでdebを展開すると/usrデレィクトリが展開されるので、作業ディレクトリを作成しその中に/usrを移動させた。作業ディレクトリ名はlibesd0とした。

PET化する。/tmpで作業しているとすれば。
#cd /tmp
#dir2petjp libesd0
step1 メニューエントリーは必要ないので「no」
step2「lib」とでもしてください。
後はすべて「enter」
PETパッケージ完成

KeyHoleTVのPETパッケージに含めても良いと思いますが、他のソフトがこのlibを使用する場合KeyHoleTVをアンインストールすると使えなくなるため、個人的にlibは全て本体とは別にインストールしています。