2010年8月19日木曜日

Windows2000からPuppyLinuxへ

Windows2000のサポートが7月に終了してしまったので、Linuxに活路を見出そうという動きがあるみたいです。そんな方たちがPuppyLinuxを試したというブログ記事を最近よく見かける。PuppyLinuxはLinuxの中でもかなりクセのあるディストリで、情報も少ないので苦労するでしょうね。SFSとPetパッケージの使い方、探し方、作り方さえマスターすれば結構楽しめると思いますよ~~~。

2010年8月16日月曜日

lupu510試用

lupu510を起動してみた。以前は起動時にロケール、キーボード、言語、時間、モニタの選択などを聞かれていたが、このバージョンでは何も聞かれないままいきなり起動した。ネットへの接続も自動で行っているみたいでいきなり接続できる。lupu500はそれほど試していなかったのでこの時点で変更になっていたのかも知れない。これについては違和感はそれほどなく、逆に便利になった感がある。これについては個人差があると思う。これらは起動直後に変更出来る様メニューが開く。



ディスクトップの背景が変わったので印象がだいぶ違うが中身はPuppyそのもの。ネックはNetSurfかもしれない。この軽量ブラウザは日本語表示があまり得意じゃなかった様な記憶があるので文字化け対策をしないとしんどい。Mplayerについては賛否が分かれるかもしれない。メールは又Sylpheedに戻った。Webブラウザを選択出来る様にした為、メールソフトを戻したと思える。JWMとIceWMが切り替えられるがJWMに慣れているせいかIceWMは違和感がある。細かい変更がたくさんあるが書ききれないので止めておく。



第一印象は、結構いいバージョンだと思う。

2010年8月14日土曜日

Poeditの翻訳メモリは本当に使えるか?

Poeditの翻訳メモリを有効に使う。一応Puppyでも翻訳メモリを使う事が出来る。信用出来ない翻訳もあるが少し楽が出来る。既存のmo/poを使用しているので限界もある。

Puppyではdevx***.sfsがマウントされていればPoeditがユーティリティメニューから起動出来る様になっています。新たにPoeditをインストールする必要はありません。メニューにはPoeditorと表示されていますが、同じ物です。

Poeditを起動させメニューの「編集」「preferences」と進むと「設定」のGUIが開くので「翻訳メモリ」タブを選択する。

Puppyに存在するmoなどから集めた翻訳のデータベースを収めるディレクトリを選択する。場所はどこでも良いと思いますが、とりあえず"/usr/share/poedit"にしています。利用できる言語はjaを「追加」で選択する。



「データベースの作成」ボタンを選択すると以下のGUIが開くのでmoのあるディレクトリを指定します。Puppyの場合すでに表示されている3候補のままでも問題ありませんが、/rootは外した方が良いと思います。/rootがあるとファイルのリストアップに時間がかかります。(3分ぐらい)自分で別の場所にmoを入れているなら追加しておきます。確認したら「Next」。



すでにあるmoファイルの一覧が表示されます。ここからデータベースを作成します。



「Finish」を選択するとデータベースが作成され始めます。すこし時間が掛かるので待ちます。



作成されたデータベース



以上で翻訳メモリが使える様になりました。試しにpoファイルを開き、翻訳したい言語の部分で右クリックすると翻訳候補が表示される様になります。翻訳を一気に行うにはメニューの「カタログ」から「翻訳メモリを利用して自動翻訳する」で行えます。



自動翻訳した物。翻訳不可能な物もある。



自動翻訳された物の中にはとんでもない翻訳もあります。特に長文の物はいけません。作成したデータベースを元に翻訳されるので仕方無いでしょう。

ソフトの翻訳に役立つサイト
open-tran
http://open-tran.eu/

ここは普通の翻訳サイトではありません。「open」を翻訳させたところ。



PuppyLinux4.3.1JP使用

ePub変換サービス

「ブログ出版局」と言うサイトがあり、ここに「電子書籍サービス」と言うのがある。テキストをePubとPDFに変換したり、ePubをPDFにしてくれるらしい。今の本業はブログを製本する事みたいだ。

ブログ出版局
http://print.cssj.jp/2/

ePUB2Go PDFをEPUBに変換するサービス(まだ試してない)
http://www.epub2go.com/Web/Default.aspx

ePub変換サービスは他にもあるみたい。

2010年8月13日金曜日

eCubを試す

ePubについては表示の問題が多々あるが便利な点もある。そんなePubを自炊するのに良いソフトはないか探してみた。

色々試して良さげなのはeCubとなった。エディタなどで作成したtxtやHTMLをePubにしてくれる。なんと言っても動作が軽い。先日から頑張っているが、中々見栄えの良いePubが出来ない。結構コツがあるみたいだ。基本的にtxtなどは事前に準備しておく必要があるが、読み込んだ後、日本語を修正することは問題なく出来る。

メニューが日本語化されていないのでネチネチ自分で行っている。このソフトwxWidgetsを使っている為かecub.moを作成しただけでは日本語化されず、wxstd.moと言うwxWidgetsの日本語moが必要みたいです。wxstd.moはdebianパッケージにあるので、そこから持ってきました。



*試用方法
debパッケージを使用しました。そのままインストールしてもメニューに登録されないのでPuppy用に手直しした方が良いみたいです。ディレクトリ構造も少し違うみたいです。moは/usr/share/ecubにja_JPディレクトリを作成し、そこに入れたら反映されます。utf-8しか試してません。

2010年8月10日火曜日

Dia日本語mo

ダイアグラムエディタのDia用日本語moがdebianには含まれているがUbuntuには含まれていない。debianではdia-commonの中にmoが含まれているが...Ubuntuは???

2010年8月7日土曜日

FBReader

PuppyにFBReaderを入れてみた。結構軽快に動くし、何もせずに日本語も表示出来てしまった。使用したのは technosaurus版 fbreader-0.12.9-i486.pet technoさんいつもありがとう。

FBReader: An E-Book reader
http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=23440

試しに青空文庫のePub変換サンプルにある「赤いくつ」を表示させてみた。ルビなしゴシック版。



サンプルなのでよくわからないが、ページの概念がないみたいなので読みにくい。おそらく何らかの方法で可能なはずだと思うが、素人にはまだわからない。

最近では自分でePubなど電子書籍ファイルを作成する事を「自炊」と言うらしい。結構たのしそうなので自炊してみようかな?

PuppyLinux4.3.1JP使用

2010年8月6日金曜日

ePub

iBooksが採用している電子書籍ファイルフォーマットのePubだが、色々情報を見ると中身はXHTMLみたいだ。Webページの漢字に「ふりがな」が無い事からもわかる様に、ルビなどの表示が不可能、禁則処理も出来ないので、行の先頭に「。」や「、」が来る可能性もあり、読みにくいんじゃなかろうか?と思う。幅が変更されるのもイヤだし、縦書きも基本的には出来ない。PDFの方が良い気がする。

日本語とは本当に面倒な言語だ。Sigilと言うソフトでePubを簡単に作成出来るらしいので試してみるか?

uim1.6.0-beta公開

uim1.6.0-betaが公開された。alphaから約1週間でbetaが公開された事から、最近はかなり活発な活動がされているのかと思う。一方SCIMはWebサイトに接続できない状況が続いており、活動が終息した感じを受ける。mozcがSCIMで使える様になったので、試してみたいと思っていたが、なんか寂しさもある。uimでもmozcは使えるらしい?

SCIMのWebサイトは存在しているが、接続が非常に不安定な状態が継続している。