2010年10月4日月曜日

FocusWriter テスト

FocusWriterをUbuntu10.04で使ってみた。日本語入力も可能。初回起動時はフルスクリーン表示になっており、ツールバーなども表示されていないのでどうしたらいいか迷いそうだが、ツールバーは単に隠れているだけで、マウスをウィンドウの上部に持っていけば表示される。このツールバーを常時表示させる設定は無いみたいだ。逆にツールバーが表示されっぱなしになり、上部の文章が見えなくなるなど不具合もある。

初期設定のツールバーには、表示されてないボタンが沢山あり、RichText関連ボタンも表示出来る。ボタンを沢山表示させようとするとスペースがなくなり少し使いにくく面倒くさい。

文書をrtf形式で保存することも可能だが、単に「保存」から保存形式を選択する方式ではなく、Formatからわざわざ指定する必要がある。日本語入力も問題なく出来るが、時々おかしくなる。これは設定変更で解消できそう。

他のソフトで作成した文章や画像の「挿入」、「貼り付け」などが今のところ出来そうにない。rtf形式で保存してOpenOffice Writerで開くと、レイアウトは正確な再現性があるとは言えない。この手のソフトにしてはフォントの種類とサイズを簡単に設定出来ないなど、面倒くさい。

初期設定でファイルは自動保存になっているので文章を変更すると勝手に保存されます。背景を変更出来るみたいなので、遊べそうです。

印刷の書式設定としてペーパーサイズと余白を設定できます。PDFとして出力すると使い勝手も良いかもしれない。

現時点では文章を書くことに重点を置いたワープロとテキストエディタの中間的なソフトとして使えると思います。ワープロとしては機能不足。