2011年5月10日火曜日

Wary5.1.1日本語版 試用つづき

Wary5.1.1日本語版で追加されているのは SFS on-the-fly と FrugalInstaller、インストーラーが沢山あるが初めて見た人はどれを使うのか迷いそうだ。「国と言語の設定」なども変更されているが表示動作が遅くなった気がする。以前はもっと速かったような...。



JwmのメニューにSeamonkeyがダブっている。これはミスか故意か?



NicoEditはメニューから消えているが実態は入っている。テキストの折り返しがGeanyよりキレイなのでテキスト中心の時はNico。機能ではGeany。BaConはNico?
------------------------------
Package Suffixes

* w (w5) - compiled within Wary
* f - compiled within Fluppy
* lucid (l, p5) - compiled within Lucid
* q (q1) - compiled within Quirky
* p4 - compiled within Puppy 4
* d - packaged from Debian binaries
* s - packaged from Slackware binaries
* u - packaged from Ubuntu binaries

本当はずっと前から知ってたが個人で使うには問題なかったが、どうも素直に使えない事態が出てきた。今度からパッケージ化するときにキチンと分類マークを追加しよう。

Wary5.1.1日本語版+Flashplayer

Wary5.1.1日本語版は初期状態で Flashplayer が入っていないので、自分で追加する必要があるみたい。

Adobe から Flashplayer をダウンロードして展開したら、/usr/lib/seamonkey-2.0.11/plugins に libflashplayer.so を突っ込む。

おそらくこれはPuppyLinuxユーザーほぼ全員が行うであろうと思われる。最近IPAから脆弱性に関する緊急情報が出ているので、Flashplayer は 10.2.153.1 以降の最新版を入れておかないと危ない。現時点では 10.2.159.1 が最新となっている。

Wary5.1.1日本語版

連休中はUbuntu11.04で遊んでいたのでWary5.1.1の日本語版に触っていなかった。勘違いしていた点もあるので書き留めておく。

まず一番勘違いし易いのは、CDなどから最初に起動した場合「lang_pack_jaはどこにありますか?」と聞かれて「キャンセル」してしまう事だと思う。そんな物まだダウンロードしていないので取りあえず今回は「キャンセル」しておこうと考える人が居てもおかしくない。自分もそうだった。実はこのlang_pack_jaというのは既にISOの中に含まれているので、「キャンセル」しないでそのまま進んだ方がいい。lang_pack_jaのバージョンアップを考えてか?



ISOをCDに焼いた場合「CD内を検索」にチェックがあれば、そのまま「OK」で進む。



これから後は理解出来るだろう。これでほとんど日本語化されるようなスクリプトが動き、日本語入力も可能になる。あとは普通どおり使える。初回のしつこい個人設定は必要かどうか判断が分かれるだろう。Helpもしつこい上にまだ不完全。