PuppyLinux4.1.1日本語+Wine-1.1.12使用。
ダメ元でWineにWordとExcelをインストールしてみた。
使用したのはWord97とExcel97が入っているCD-ROMで、特にOffficeとは明記されてはない。今でも在るのかは知らないがWorksみたいな物でしょう。しかもこのCD-ROMでインストールするとインストール時に記入するID番号などがすでにCD-ROM側で設定されている為、入力をする必要が無いと言う便利な物。元々はWindows95搭載のPCに付いていた。
CD-ROMを開いてみるとこの様な感じ↓
インストールしようとしたらCD-ROM直下のautorun.exeがうまく動かなかったので、WordとExcelのフォルダ内にあるsetup.exeを起動させ個別にインストールした。インストールは問題なく終了した。Wineconfigの「アプリケーション設定」にWordとExcelを追加登録しWindows98の設定をした。
起動がイチイチ端末からでは面倒なので/root/.wine/dosdevice/c:/Program Files/Microsoft Office/OfficeからEXCEL.EXEとWINWORD.EXEの二つをディスクトップにドラッグしてリンクを作成した。アイコンについては、/root/.locale/share/iconsにある物を割り当てた。
それほど悪いとは思わないがインラインでの日本語入力が出来ないので少し面倒くさい。インライン変換が出来ないと本文と文字変換部の双方を眼で移動する必要があり、すぐとなりに変換部分が無いとやはり疲れるしページ内を移動させた時などイチイチ変換窓を移動させるのも面倒だ。現状ではこれが精一杯なのだろう。もう少し使ってみよう。