Wary5.1.106を起動してみました。Racyとか言うのも公開されていて、95%同じらしく、兄弟分みたいです。起動してみたところ雰囲気がガラリと変わっていますが、中身は以前のPuppyLinuxです。
現在のテーマはePDFViewで文書を開くと、文書とバックグランドの白色が同じで境目が区別出来ないなど色々あるので、好みに合わせて変更した方が良いかもしれません。InkscapeLiteもマウスの軌跡がルーラ部分に残ります。細かい事ですが。
収録ソフトに細かい変更があるみたいで、NicoEditが無くなりLeafpadが採用されています。シンプルが好みな方には良いチョイスでしょう。他にもPSIP(Puppy SIP Phone)とか言うのがあったり、PeasyPDFと言うPDF作成ツールなどがあります。LoginManagerって以前あったかどうか不明な物まであります。これは確かroot以外で起動出来るようになったので確認用だと思います。
PSIP 個人的にはあまり興味の無い分野。
PeasyPDFのヘルプメニュー。使い方が書いてある。
Login状態を確認出来る。
Seamonkeyが新しくなっています。一時期Ver2シリーズが採用され元に戻ったことがありますが、今回は問題ないみたいです。現時点では2.3.1が入ってます。FlashPlayerがまだ入って無いんじゃないでしょうか?それとも入れない?
Shutdownメニューが変わってます。ロシア語にはこれのmoがあるのでロシア製でしょうか?まだ「No」しか使ってないので、この後どうなるかは知りません。おそらく個人設定ファイルの保存とか、新しいログインユザーの作成が出来るんじゃないでしょうか?
PuppyLinuxを使った事があるなら、ほとんど違和感なく使えます。