Foxit ReaderをPET Packageにしてみた。
まずはFoxit Readerのサイトからdebのパッケージをダウンロードしこれを使わせてもらいます。
1.FoxitReader_1.0-1_i386.debを展開すると/usrディレクトリが展開されます。作業ディレクトリを作成し展開された/usrを作業ディレクトリに移動する。
2.作業ディレクトリ/usr/share/applicationsにあるFoxit-Reader.desktopを開いて中を少し修正する。ファイル内にあるCategoriesをCategories=X-DocumentUtilityにします。これでJWMのePDFViewと同じ所にメニューが表示されます。
[Desktop Entry]
Version=1.0
Encoding=UTF-8
Name=FoxitReader
Type=Application
GenericName=Foxit PDF Reader
Comment=Read PDF Document
Exec=FoxitReader %F
StartupNotify=true
Icon=/usr/share/pixmaps/fx-icon.png
Terminal=false
Categories=X-DocumentUtility ------------修正箇所
MimeType=application/pdf;application/x-bzpdf;application/x-gzpdf;
Comment[zh_CN]=Read PDF Document
GenericName[zh_CN]=Foxit PDF Reader
あとは特に修正しなくても良いと思います。こだわりのある方は、自分好みにアレンジして下さい。
3.PETパッケージにする。作業dirは/tmp/FoxitReader_cjk_1.0-1だとすると
#cd /tmp
#dir2pet FoxitReader_cjk_1.0-1
step1は「enter」でも「no」でも、すでにFoxit-Reader.desktopがあるので、判別され同じ結果になりstep2へ飛びます。
step2は「PDFビューア」とでも入れて下さい。自分好みで。
以降すべて「enter」
4.PETパッケージ完成
本家フォーラムで公開されているttuuxxx氏作成のPETパッケージは、pdfファイルへの関連付けを変更し、pdfファイルを選択するとFoxitReaderが起動する様になっていますが、逆に迷惑な感じもあるので、それは行っていません。必要ならば自分で設定して下さい。cjkのlocaleファイルは既に同梱されているので必要ありません。
メニューを日本語にすることは、現在不可能だと思われます。
PuppyLinux4.1.2日本語版使用
*Xorgの設定が24bitでないと使えません。2009年6月6日追記