2011年5月28日土曜日

Wary5.1.1日本語版 試用その2

Wary5.1.1日本語版をいじくってみた。

Video driver Upgrade Wizardと言うのが入っている。どうも使っているPCに合わせてドライバモジュールを推薦してくれるみたいで、実際に操作したらやたらとデカイ12MBのPETパッケージがダウンロードされてきたので止めた。XorgもUp出来るみたいなのだがこれもファイルがデカイ。よって中止。


scim-anthyがバージョン1.2.4にダウングレードしているような感じがする。1.2.7が最終版じゃなかったろうか。何か意味があるのだろうか。良く判らない。今までも1.2.4だったか?設定画面が少し違う気がする。


zipが展開出来ない。ダウンロードファイルがマズイと思って、散々手を焼いた。1時間はハマった。端末からunzipしたら出来た。Wary5.1.2で出来ていたので日本語化した際の不具合だと思われる。何だろう?

2011年5月25日水曜日

Introducing 'fido' 野良訳

Barry's blog Apr 29th 2011 Introducing 'fido' を勝手に翻訳。

ここに書かれている内容は3週間以上前の物です。従ってWary5.1.2では実際にどうなっているか解りません。

若干自信の無いおかしな翻訳が多々あります。まっ良いか!
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Introducing 'fido' 

Puppyはマルチユーザー向けではありません。

大部分のユーザーは、セッションをファイルに保存する PUPMODE で、Puppyを走らせています、そして、あなたが他の家族(たとえば)が同じコンピュータでPuppyを動かすならば、オプションを暗号化して利用者ごとの save-files を作ることができます。

また、Puppyは bootup 時 GRUBメニューの選択を使えば、同じコンピュータにPuppyを複数入れる事が出来るぐらいコンパクトです。

最初のシャットダウンで、個人設定ファイルをどこに保存するかを尋ねるウィンドウの前に、別のダイアログが出現し root か fido のどちらで動かすか尋ねます。

もし fido を選択すれば、スクリプト /usr/sbin/root2user が実行されます。それは、ユーザー fido として動くように、保存ファイルを設定します。

/etc/inittab は、fido オートログインに変更されます。root のパスワードを要求されます。

注、Ubuntuや他のdistrosなどでは、sudo をコマンドの前に入れると、誰でも root になることが出来ます。

私はいつもこれを疑ってました、すべてを non-root で動かせるので危険です。そこで fido から root への変更でもパスワードを要求するように、Puppyをセッアップします。

システムメニューに fido から root に変更するユーザー専用のLoginManagerを作成しました。

最も重要なことには:root および fido の両方がホームディレクトリとして /root を持っています。これは、多くの問題を避けます。

動いてデスクトップを手に入れられますが、しかし、若干のものは固定を必要とします。

例えば、 su から root にしないとシャットダウン出来ず、retrovol は起動出来ません。

もう少し遊んでみます、しかし、non-root 環境でディレクトリとファイルの許可/所有を設定するにはエキスパートから、援助を必要とするかもしれません。

全て、Woofで行います。ユーザ fido は、次のWary alpha/beta で提供されます。

Wary 5.1.2リリース

Wary5.1.2リリースノートから適当に翻訳。

1.パッケージマネージャから操作出来る様、WoofでRPMパッケージをサポート。
2.沢山のバグ修正。
3.pup_event の変更 (zzz PETベース)。
4.fido で root 以外の起動を可能に。個人設定ファイルの製作?
5.音響設定のGUI変更。
6.バージョン番号の3個目のドットを削除。
7.Welcomの画面をBaConで書き換え。
8.ロケール名をutf8からUTF-8に変更。
9.SFSダウンローダの採用。sfsgetスクリプトが/usr/sbinに追加。

その他
Seamonkeyが1.1.18に先祖帰り。

結構大きな変更と思われる。特にfidoでroot以外のユーザで起動出来るようにしたのは大きな変更と思える。これは個人設定ファイルを作成する段階で adoministrator 又は fido の選択画面が表示される。少し面倒だが一般的に、まず adomi を作成した後、fido で別の設定ファイルを作成する事になるのか?起動時にどちらか選択可能となるのだと思うが、まだ未確認。

Sound Wizard


Login Config 現状のログイン状態を表示 'root' 'fido' ???


PPMのデザインが選択可能に


2011年5月24日火曜日

Wary5.1.2 Uploading

ムムWary5.1.2をアップロード中か.......? devx_wary_5.1.2.sfsが、かなりスロースピードでサイズが増えてきている。現在21時51分JST。

That's Life

Barry's blogより勝手に翻訳
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That's Life

昨晩、私は家を出て空港に人を迎えに行きました。空港に行き、彼らを家まで車で送って行く長い道のりでしたが、彼女が海外に居る間、私は彼女の物を幾つか世話(預かる)をしており、それを戻さなければなりませんでした。

いずれにしろ、今朝早く車で家に戻ると、泥棒に入られた事に気づきました。昨晩、誰かが、私の車が無い事に気づいたに違いありません。

1.5TB USBハードディスクが無くなった以外、取られた物はそれほど大した事ありません。----それは、色んな物の保管に使ってました。 まあともかく。

彼らは家の中に保管していた、大きな4つの車輪のついたエアコンプレッサを取りました。---彼らは、どうにかして窓から取り出しました。

そして、ha ha ha、彼らは私がまだ一度も使った事がない風力発電器を取りました。

私は家財保険に入っているのでOKです。

警察はすぐに来ましたが、窓から指紋さえ見つけられませんでした。警察はトレーラー付き4WDのタイヤ跡を見つけました。
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おかげでEVEがOpen Sourceになった訳ではないみたいだが、WoofがRPMに対応とか書いてあるが、RPM系好きの方は朗報か?Wary5.1.2のリリースに遅れが出る?

Barryさん一体コンプレッサで何をするのか?日本の一般家庭でコンプレッサを使うとすればタイヤに空気入れるか、大工道具のエア機器、塗装機器、農業用スプレぐらいしか思いつかないが、オーストラリア特有の事情があるのか?(砂嵐の砂を飛ばす?)何の為に必要なのかは分からない。

2011年5月14日土曜日

FlashPlayer 10.3

GoogleのBloggerで、投稿出来ない、投稿しても消えるなどトラブルが連続的に発生してます。昨日は全くアクセス出来なかった。ここの投稿も綱渡り状態。一応解消したみたいだが、又、発生するかもしれない。

FlashPlayerの新バージョン10.3が出た。おまけで Flash cookie を削除できるツールが付いてくる。ブラウザからもFlash cookie を削除できる様になる?らしいが、Seamonkeyは未対応。FirefoxはOKと思われる。(確認してない。)

Petパッケージは関係ないKDEの物を削除してやるだけなので、作り方は至って簡単、従って省略。ソースが無いので日本語には出来ない?



実際Wary5.1.1日本語版で使ってみたところcookieの消去は問題なく動作していると思われるが、一部セグって操作できない。デバッグモードで起動して原因を見てみた。wary_devx_511.sfsが必要かもしれません。(確かめてない。)

端末にて:
#gdb flash-player-properyies

gdb はデバッグコマンド、flash-player-properyies は起動させるソフト。enter するとムニャムニャ出た後、(gdb) と出るので、ここで run と打ち込み enter するとソフトが起動します。

この状態で問題のある操作を実際に行ってみます。すると端末にエラー内容が表示される。今回は「Playback」タブを選択すると落ちるので確かめたところ、libgtk-x11-2.0.so.0が無いのか、おかしいのか、といった内容が表示されました。gtkのバージョン問題だと面倒です。

一度エラーが出るとソフトは操作出来なくなるので、操作を続けるには端末に再度 run と打ち込みます。Start it from the begining? (y or n) と出るので y でもう一度、 n で終了、となります。



色々試して達成感を味わってください。はまりそうなので自分はここで止めます。(卑怯者)

このFlashツールで消去されるのは/root/.micromedia/ の中にある物だと思うので、時間のある時手動で消す程度でも良いのではと思うが、もう少し使い込んでみないと......。

FlashPlayer10.2ぐらいから最小ハードウェア条件を見ると結構厳しくなって来た。10.3はまだ分からないが、まさかFlashが足かせになりだすとは想像していなかったので痛い。



Flash Player 10.2 の最低限ハードウェア構成
インテルPentium 4 2.33GHz、AMD Athlon 64 2800+以上のプロセッサー
512MB以上のRAM 128MB以上のグラフィックメモリ

グラフィックメモリはこれ以下の構成だとソフトウェアモードと言うので動く仕組みらしい。詳しい事はわからない。

2011年5月10日火曜日

Wary5.1.1日本語版 試用つづき

Wary5.1.1日本語版で追加されているのは SFS on-the-fly と FrugalInstaller、インストーラーが沢山あるが初めて見た人はどれを使うのか迷いそうだ。「国と言語の設定」なども変更されているが表示動作が遅くなった気がする。以前はもっと速かったような...。



JwmのメニューにSeamonkeyがダブっている。これはミスか故意か?



NicoEditはメニューから消えているが実態は入っている。テキストの折り返しがGeanyよりキレイなのでテキスト中心の時はNico。機能ではGeany。BaConはNico?
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Package Suffixes

* w (w5) - compiled within Wary
* f - compiled within Fluppy
* lucid (l, p5) - compiled within Lucid
* q (q1) - compiled within Quirky
* p4 - compiled within Puppy 4
* d - packaged from Debian binaries
* s - packaged from Slackware binaries
* u - packaged from Ubuntu binaries

本当はずっと前から知ってたが個人で使うには問題なかったが、どうも素直に使えない事態が出てきた。今度からパッケージ化するときにキチンと分類マークを追加しよう。

Wary5.1.1日本語版+Flashplayer

Wary5.1.1日本語版は初期状態で Flashplayer が入っていないので、自分で追加する必要があるみたい。

Adobe から Flashplayer をダウンロードして展開したら、/usr/lib/seamonkey-2.0.11/plugins に libflashplayer.so を突っ込む。

おそらくこれはPuppyLinuxユーザーほぼ全員が行うであろうと思われる。最近IPAから脆弱性に関する緊急情報が出ているので、Flashplayer は 10.2.153.1 以降の最新版を入れておかないと危ない。現時点では 10.2.159.1 が最新となっている。

Wary5.1.1日本語版

連休中はUbuntu11.04で遊んでいたのでWary5.1.1の日本語版に触っていなかった。勘違いしていた点もあるので書き留めておく。

まず一番勘違いし易いのは、CDなどから最初に起動した場合「lang_pack_jaはどこにありますか?」と聞かれて「キャンセル」してしまう事だと思う。そんな物まだダウンロードしていないので取りあえず今回は「キャンセル」しておこうと考える人が居てもおかしくない。自分もそうだった。実はこのlang_pack_jaというのは既にISOの中に含まれているので、「キャンセル」しないでそのまま進んだ方がいい。lang_pack_jaのバージョンアップを考えてか?



ISOをCDに焼いた場合「CD内を検索」にチェックがあれば、そのまま「OK」で進む。



これから後は理解出来るだろう。これでほとんど日本語化されるようなスクリプトが動き、日本語入力も可能になる。あとは普通どおり使える。初回のしつこい個人設定は必要かどうか判断が分かれるだろう。Helpもしつこい上にまだ不完全。

2011年5月1日日曜日

Wary-511-01j

Wary5.1.1の日本語版、Wary-511-01jと言うのが日本語フォーラムよりリリースされた。

この日本語バージョン「親切」なのか「おせっかい」なのか良くわからない。初期設定が簡単に済ませられる様になっているが逆に邪魔な感じがするし、容量削減の為、日本語部分をsfsにしたは良いが、追加しないといけないので全く使った事がない人にとっては意味がわからず不親切で、ISOをそのまま焼いたLiveCDはリマスターしないと日本語が入力出来ない。(やる気になれば手法はあるが...)手軽な機能が失われてしまった気がする。

どうもLiveCDで使いたい人は個人でリマスターして使う仕様になったらしい。なんか個人的には中途半端な仕上がりとなっている。